【特徴】
　　★小型化に役立つウォーム歯幅の最小設計が可能です．
　　　　※最小歯幅はかみ合い率を確保する上で必要な歯幅です．
　　　　※解析例は歯車解析例集 4.1（フリーソフト）を参照ください．
　　●かみあいを視覚的・直感的に表現します．

　　■【高速表示】　自動設計により諸元，外形，評価値等を高速で示します．
　　■【広い範囲】　転位，バツクラッシュ，軸間距離誤差等の広い範囲をカバーします．
　　■【多視点】　設定の自由度が高く，多彩な視点から解析が可能です．
　　■【拡張性】　データの出入力等の高い拡張性を有します．

【対象歯車】
　　●高精度で軽荷重の減速歯車として多用されているねじ歯車（はすばウォームギヤ）です．
　　■転位，バックラッシュ，軸間誤差等に対応しました．
　　■両歯面がインボリュートヘリコイドのはすばウォームギヤです．
　　■ＷＩウォームギヤ（ダブルインボリュートウォームギヤ）とも呼びます．
　　■インボリュートヘリコイドの対である為，食違い軸歯車としては極めて扱いやすいといえます．
　　■両歯面がインボリュートヘリコイドのねじ歯車をウォームギヤ化したものとも言えます．
　　■点接触歯車の為，歯車誤差に強い等の特徴を有します．
　　■転位，多条ねじ，軸間距離誤差等の広い範囲をカバーします．

【設計】
　　●基本諸元設計　：基本諸元設計を自動的におこなうことができます．

【解析】
　　■外形　　：外形を示します．
　　■諸量　　：設計諸量を示します．設計諸量は諸元，諸元（設計図関連），その他の諸量です．
　　■各種設計　　：幾つかの主要な設計を示します．
　　■設計基準　　：解析・設計・加工・評価の基本要素として重要です．歯面，かみあい等は設計基準点を中心に広がります．
　　■歯面基準　　：インボリュートヘリコイド歯面の基準です．歯面形状の特質を把握する上で重要です．
　　■歯面　　：等角速度比を実現するインボリュートヘリコイドを正確かつ多面的に示します．加工誤差により歯面が理論値と異なると
　　　　　等角速度比が崩れ，これによる荷重変動が発生します．
　　■会線　　：会線（接触点軌跡線）は空間上のかみあい領域を示します．歯車が機能する為には充分なかみあい率領域が必要です．
　　　　　また，会線は接触点での歯面法線に一致し，力の伝達方向になります．
　　■触線　　：歯あたり，摩耗は触線（歯面上の接触点軌跡線）を中心に広がります．
　　■すべり　:すべりは歯車速度，１と２の相対速度により発生し，相対速度方向がすべり方向，摩耗方向となります．
　　■曲率　:相対曲率は大きいほど応力が大きくなり摩耗しやすいと言えます．
　　■歯あたり　:歯面上の触線に沿って歯あたりがあらわれます．歯あたりの領域は小さいほど摩耗しやすいと言えます．また，潤滑を
　　　　　考慮する場合の接触点での歯あたりは，歯あたりの長径方向がすべり方向に垂直なほど望ましいと言えます．
　　■切り下げ　:転位係数，歯数等を変化させたときの切り下げ指標や歯面の切り下げ状況を示します．これにより，切り下げの防止
　　　　　や最適化等に役立てることができます．
　　■データ出力　:歯面出力データは，外形および歯形，はすじ，母線等の歯面上曲線等の各種データです．このデータは，３次元
　　　　　ＣＡＤにおける歯面の作図，モデリング，諸解析等への応用が期待されます．また，各種解析ソフトのデータや歯面のNC加工の
　　　　　数値データ，歯面形状評価時の基準歯面データへの応用が期待されます．
　　■データ入力　:出力に時間がかかったデータでも短時間に画像変換し表示します．
　　■データ変換　:本ソフトの出力データをDXFに変換します．これにより，出力データの応用が広がります．
　　■動画制作　:歯面の動画です．かみあいを動的に把握できます．
　　■動画再生　:歯面の動画です．かみあいを動的に把握できます．
　　■立体制作　:歯面の立体画です．歯面を立体的に把握できます．
　　■立体再生　:歯面の立体画です．歯面を立体的に把握できます．

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